旋律、水の如し

旋律、水の如し

土木も旋律も滑らかに流水させるべし!

土木工事施工管理技士って?

f:id:civilandmusic:20201204114628j:plain

どうも、土木工事施工管理技士の樋口竜であります!

 

さて、タイトルの通り

『土木工事施工管理技士って?』について勝手に答えていきます!

 

 目次

 

 

 1.どんな仕事?

f:id:civilandmusic:20201126163953j:plain

はい、一言でいうと『施工管理』を行います。

よくいうセコカン、と言われるやつですね。

一口に施工管理といっても大きく分けて6つの管理があります。

 

1.出来形管理

2.品質管理

3.工程管理

4.安全管理

5.原価管理

6.環境管理

 

この6つの要素を互いに考慮しつつ、干渉しつつよりよいモノづくりを目指す職業となっております!

この6つの要素については他記事にて説明します。

 どうです、ワクワクしてこないですか?

6つのエレメントですよ!?

こう聞くとワクワクドキドキが止まらんでしょー!?!?

 

 2.どういう資格が必要なの?

 

国土交通大臣が認定する国家資格である、

 2級土木施工管理技士

1級土木施工管理技士

が必要になります。

 

が、かと言って資格があるから即施工管理!という訳でもありません。

自分個人で言えばあくまで現場を知り、現場に即した仕事が出来るか?が非常に重要になります。

ですから下積みの大切さがより良い現場つくりの原点になると思います。

その辺を考慮した最近の試験では、現場を知らなくては解けない問題も多数出ております。

なので資格を受ける際はぜひとも現場で腕を磨いてほしいですね!

  

3.給料はいいの?

 

ええと、こちらはなんとも…。

フリーランスによる施工管理者いうのもカッコよさげなのですが

会社に所属し、組織のリーダーとして現場を動かす

というのが基本にあるので、会社によって年収だったり月収だったりが決められます。

平均して月収25万~40万といったところでしょうか。 

どんどん現場をこなし、いい仕事をして己に価値がついていきますし

それによって会社にとって、社会にとってかけがえのない存在になります!

そうしたら給与の交渉をどんどんしましょう!笑

 

 

4.拘束時間は長いの?

 

これもやはり会社のスタイルといったところでしょうか。

筆者の仕事のサイクルを見てみましょう!

 

現場が都内の場合

AM7:30 会社到着、資機材準備~現場へ

AM9:00 工事開始

PM5:30 工事終了(日によって早かったり、残業があったり) 

PM6:30 帰社~日報等整理、翌日の段取り

PM7:00 帰宅 

現場通勤等にかかる時間 およそ1時間半

工事時間        およそ8時間半(内休憩1時間)

日報等の事務      およそ1時間

 

こう見てみると工事している時間は短いものの、現場に行く前に資機材の準備や、帰ってからの業務がありますね。

こういった時間を拘束時間と見なすかどうかというのは賛否両論ですが

 

段取り八分

 

この業界ではとにかく段取りが最優先されます。

ですので、準備や予定組みも仕事の一環と思っています。

ライブ前日に演奏する曲を練習することが仕事と思うかどうかですね。

  

まとめ

 

Q,どんな仕事?

A,出来形管理、品質管理、工程管理、安全管理、原価管理、環境管理の6つを管理するよ!

 

Q,どういう資格が必要なの?

A,国家資格の『土木工事施工管理技士』という資格だけれど、もっとも必要なのは現場を知って現場に即し仕事をすることだよ! 

 

Q.給料はいいの?

A.平均月収25万~40万だよ!でも自分に価値がつけばもっとあがるよ!

 

Q.拘束時間は長いの?

A.会社にもよるけど工事自体は昼間9:00~18:00、夜間21:00~6:00が基本だよ!

その他に工事の規模によっては準備等時間がかかってしまうよ!

 

 

嫌なことばかりではないさ さあ次の扉をノックしよ~♪

終わりなき旅/Mr.Children