禁煙のススメ
どうも、樋口竜です。
今回は禁煙のススメについてお話します。
施工や情報を管理する立場たるもの、自分の体調も管理したいところですよね。
という訳で、筆者が実績できた禁煙の方法をご説明いたします!
何を隠そう、筆者もかなりのヘビースモーカーでした。
多いときは1日3箱を吸い、一時間ほどの車の運転中には5本は吸っていました…。
そして禁煙失敗の数知れず…。
〇禁煙したいけど出来ずにいる。
〇どうしても禁煙できない…。
〇お酒を飲むとどうしても吸いたくなる…。
という方は是非実績してみてください!
目次
1、『タバコが吸いたい』という欲求とは?
あー…、タバコが吸いたい…。でも喫煙所がないな…どこだろう…うろうろ…。
なんて経験ありませんか?いや筆者はありました。
タバコが吸いたいがためにあっちへうろうろ、こっちへうろうろ…。
この欲求はどこからくるのでしょうか?
すでに既知の事実ではありますが『タバコが吸いたい』という欲求は
ニコチンという物質が脳を支配してニコチン依存症を作り上げているのです。
この欲求は非常に抗いがたく、また脳を支配しているので
「税金のために吸ってるんだ」
「酒はやめてもタバコはやめない」
という言動、行動を作りあげます。これは筆者もよくよく言っていました。
ニコチンは『タバコを辞めたい』という欲求をあの手この手を使って妨害してきます。
こいつが非常に厄介です。
禁煙をして早5年を経過した筆者の夢の中に、いまだに侵入してきて、夢の中で喫煙した自分を振り返って『俺はなんて意志が弱いのだろう』と枕を濡らしています。
2、代替品を使う
ニコチンの依存させる力は尋常ではありません。
『棒状のものを口へ持っていくしぐさ』が無いと落ち着かない、という行動まで支配するので、この対策をしなくてはなりません。
電子タバコ(VAPE)
筆者が使っていたのはJoyetech(ジョイテック)eGo AIOです。
巻きたばこ(ニコチンフリー)
左はGreengo(グリーンゴ)、右はCameron Valley(キャメロンバレー)というハーブのタバコです。
紅茶の葉でも吸えないことはないです。(巻きたばこにすると不味いしくさいし湿度管理が面倒。)
両方とも肺に入れたときに「ガツン」ときません。一切来ません。
全然吸った気しませんけど、お酒を飲むとき、どうしても何か煙を吸いたいときはこれを代用します。
周囲から「禁煙の意味ないじゃん(笑)」と蔑まれても無視してください。
肝心なのは
『ニコチンを摂取しないこと』です。
またいきなりニコチンから離れるのが難しいかたは
ニコパッチ
の併用をオススメします。
用法用量を守ってきちんと使えばすごく役に立ちます。
ニコパッチ+電子タバコ(VAPE)またはニコチンフリーのタバコ
これがベストな組み合わせです。
3、アプリ等を使い記録する
禁煙してどのくらい経過したかな…
どのくらい得したかな…
何かを断つ際にはメリットがなくては続きませんので
禁煙アプリ等を使いましょう!
筆者は『禁煙カウンタ』というアプリを使用していました。
どのくらい吸わない日が続いたか、どのくらいお金を使わずにいたかが一目瞭然でとてもシンプルで使いやすかったです。
4.禁煙のメリットはとにかく大きい
筆者が喫煙をしていたとき、禁煙成功した人たちをみて
『タバコを辞めるなんて意志が弱いなあ、俺は意志が強いから吸い続けるんだ!』
と訳の分からない思考回路をしていました。笑
この思考回路こそまさにニコチンに思考を支配されているといっても過言ではありません。
そんな思考回路を筆者だからこそ、禁煙のメリットを伝えたいのです。
〇朝起きると顔の周りがすっきりしてる。
これは顔の周りにタールがついてないからです。いまやアイコスやグローに関してはこの辺は今は無いのかもしれませんね。
〇別の事でお金が使える。
すごーく重要です。
タバコを吸ってるときは、タバコ+缶コーヒー+その他もろもろのお金の使い方でしたが、本+楽器関係に充てられるのは本当に大きいです。
振り返ってみると筆者の一番のメリットです。
〇お出かけした際、喫煙場所を気にしなくなる
これも重要。
いまやお店は前面禁煙ですね。当時は喫煙のお店をよくよく探していたのですが、そういうことは一切気にせず、気楽にお店を選んだり出来ます。
喫煙が出来る店→だから入ろう
という思考は行動を束縛するものですから、あまりいいものではないですね。
5.唯一のデメリット
よくタバコを辞めると太るという話を聞くかと思いますが、
これは半分本当で半分嘘です。
タバコを吸っている状態の体は、ニコチンを分解する際にエネルギーを使います。ですのでタバコを吸えばいくら食べても太らない、というよりはニコチンを分解するエネルギーを余計に補給しなくてはいけません。
禁煙をすることによってこのエネルギーが必要としなくなったので、その分のエネルギーは体内の栄養物質になり、体重が増加するというメカニズムが生まれます。
ここで『タバコを辞めると太る』という説が生まれます。
しかしよく考えてください。
そもそもタバコを吸うと余分にエネルギーを補給しなくてはいけないんです。
その原因であるタバコを辞めれば、そんなにエネルギーを補給しなくてもよいのではないのでしょうか?
そういう体質を作り上げたのはタバコなんですから…
ここでもニコチンはささやくでしょう…
『な、太っちゃうだろう?吸えば痩せるんだ…さあお吸い!』
そして多分に漏れず、筆者も体重が+2kg増加しました。
しかし逆に考えれば、運動をするきっかけが生まれました。
エネルギーの消化にはやはり運動が一番いいのです。
ニコチンという毒素をわざわざ分解させてエネルギーを消費させていた自分の体を今はきちんといたわるように心がけています。
まとめ
ニコチンとは非常に厄介な敵です。
「辞めるメリット少ない」「タバコ税の代わりに他の税金がうんぬん」「いまさら辞められない」等、思考回路に入り込んでは好き勝手に言い訳してきます。
まずこれらを理解したうえで、ニコパッチや電子タバコ、ニコチンフリー等で誤魔化してあげます。
次第にニコチンは「あれ?なんかいつもと違う…」といってさらに暴れますが耐え抜いてください。夢の中にさえ入ってきます。
しかし常にメリットを考えてください。3日~1週間が一番つらいですがそれを乗り切ってしまえば比較的楽です。
ニコチンとはどういう事をして人間を支配するか?という事を考えてください。
また自分はどこまでニコチンに支配されているかも考えてみてください。
彼を知りて己を知れば百戦危うからず
です!